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オルタナティブにいきたい。

取り留めのないことを取り留めなく書き留めるブログ

だからなんだという。

 大学時代、友人が少なかった僕は「喫煙所に行けば友達増えるかも」なんて馬鹿げた考えの下に煙草を吸い始めた。中学の時は大人になったら煙草を吸うと断言していたけど、高校生になって、多分リア充と呼ばれるであろう立場にいた見知らぬ先輩たちが隠し持ってた煙草を見てクソだな、と思い嫌悪した。そんな感情が二転三転して大学生で結局煙草を吸い始めたわけだけど、別にこれと言って友達が増えたわけではなかった。

 そんなタバコミュニケーション計画が空振りになって、気付けば大学三年になって僕はまだ煙草を吸っていた。この頃になるともう集団の中での一人煙草にも慣れて、周囲の会話に耳を傾けてしまうほど暇だった。そして大学三年といえば就職活動がいよいよ始まろうとしている時期で、会話は今までの「バイトつらい」とか、「あのパチンコ台はアツい」とかいう俗物的なものから一気に就活へとシフトしていった。

 その頃の自分はまだ社会に出るということに実感が持てず、ただいかにして企業を見極め、これと思ったところに自分をアピールできるかという話を得意げに話しながら、すぐそこにある灰皿を無視して地面に煙草を捨て足で踏み潰す大学生を横目で見ていた。こいつらは一体何の話をしてたんだろう。でもきっとこんなことをしてても奴らは上手いことやって就職していくんだろうなと思ったし、実際多分就職した。卒業する数ヶ月前、喫煙所には近々撤去するという紙が張られていた。後輩達、恨むなら俺じゃないぞ。むしろ俺は2回くらい掃除したもの。

 で、まぁ、そんな立派に社会人になった奴らと比べて俺は来月からバイトもやめて求職活動に励むため実家に帰るわけです。思えば大学から今まで残ったものって煙草くらいしかない。いやそんなん残っててもなぁって感じでいつ禁煙できますかね?できないですね。来月から本気出そう。