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オルタナティブにいきたい。

取り留めのないことを取り留めなく書き留めるブログ

構成って言葉が鬼門

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Twitterで話題になっていた「私を構成する9枚」をちょっとやってみた。

 

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普段はこういう流行りの話題に乗っからないんだけど、自分が最も影響を受けた9枚を考えるのは楽しそうだなと思ってやってみると、これが案外難しい。いや、私を構成すると銘打ってはいるけど、それを忠実に守らないでただ好きなアルバムを入れたらいい話だという事はわかってるんだけど、選んでは「これは本当に俺を構成しているのか?」とか考えだしてなかなか決まらない。そもそも影響を受けたアルバムが9枚もあるのかとか思うとそうでもないような気がする。そんなめんどくささを最高に発揮しながら、とりあえず見栄を張ってオシャレなジャケットのアルバムを選ぶことだけはしないで私を構成するという名目をできるだけ守ってみた結果がこの9枚。左上から順にちょっと書いていこうと思う。

 


  

1:GRAPEVINE『Everymen,everywhere』

ぶっちゃけ最後の1枚がどうしても決まらず、じゃあバインから何か1枚を選ぶとしたらどれかと考えて決めたのがこれ。バインだったらこれというアルバムはどうしても決められないと思ってるからあえての選択です。

表題曲Everymen,everywhereの印象が強いけど、ミニアルバムとしてでも好きな一枚。特に好きなのはmetamorphoseの「其の実はお前らが嫌い」の一節で、大学卒業後社会に染まっていく友人たちを横目にこの曲を聴いて溜飲を下げていたりした。そんな僕もスーツを着て仕事を始めました。俺は大丈夫なのか。

 

2:ASIAN KUNG-FU GENERATION『ファンクラブ』

「やっぱりアルバム1枚3000円はたけーよ」と今でも思うのは、お金は無いがCDは欲しいと思っていた高校時代らへんの名残だと思ってる。そんなときに良く中古CDを漁っていたんだけど、中古アルバムだと大体1000円というのが一種の購入基準ラインになっていた。そこを難なく乗り越えてきたのがファンクラブ。アジカンは人気があるにも関わらずファンクラブだけは何故か中古で見かけることが多く1000円を切る価格で売られていることが多かったので、「そんなに良くないのか」と思っていたけど買ってみて聴いてみたら全然そんなことはない。アジカンの最高傑作だと勝手に思ったし、逆になんでこれが安く売られるんだと行き場のない憤りを感じた。

 

3:BUMP OF CHICKENTHE LIVING DEAD

影響を受けたで言うなら、バンプが入ってくるのは仕方ないじゃんと言いたい。そのバンプをよく聞いていた時期、どれが一番ハマっていたかと考えたらjupiterよりもユグドラシルよりもTHE LIVING DEADだったなっていう感じ。今では絶対に言いたくない褒め言葉、「ハズレ曲がない」「曲にストーリーがある」が余すことなく盛り込まれていたし、J-POPばかりを聴いていた僕が、知らないところにすげぇものがあると気が付かされた1枚。今ではバンプもトップアーティストだからもう知らないところにはいないんだけど。

 

4:古明地洋哉mind game

構成するというよりかは理想・憧れの曲mind gameが入っている1枚。もしトリップするんだったらこんな感じがいいと思えるほど幻想的。なんかもっといろいろ書きたいけどうまく言葉にならないくらい。

Twitterで古明地さんのことを呟いたら、本人からリプがきてものすごい焦った。

 

5:スピッツハヤブサ

もろ中学時代のヘビーローテーション。朝は必ず8823を聴いてから登校していたほどにこのアルバムにはテンションを上げられた。それ以外にもメモリーズ・カスタムだったりホタルだったり、当時の感性がこれに刺激されまくっていて外すことはできないアルバム。

だからね、妙に音楽通ぶったやつが「スピッツは初期」みたいなことをいうのが本当に腹立たしい。お前ら執拗にサブカルとかバンギャを毛嫌いしてたけど、結局そいつらと根は一緒じゃねぇかばーか。

 

6:The Telescopes『as approved by the committee』

前述と矛盾して申し訳ないけど、一番見栄を張って入れたアルバム。iTunesのダウンロードで買ったし、そもそもCDとして存在してるのかもわかってない。いやあるだろうけど。

テレスコープスを知ったきっかけも、ボカロでシューゲイザーな曲を作ってた人が「テレスコープスを意識した」と言っていたのを見たから。ただEversoはめっちゃ好きなのでここに入れてます。見栄を張るならこれかFoxies in Fictionで迷った。

 

7:Key『Kanon ORIGINAL SOUNDTRACK』

このゲームが好きな友達がいた影響で、一時期Key作品に興味を持った時期があった。その勢いでKanonAIRCLANNADを買ったけどゲーム自体はAIRしかクリアしてないし、実はそんなにハマれなかったりした。ただしサントラは別。説明不要の国家である鳥の詩や夏影が入ってるAIRのサントラもいいけど、Last regretsの方が好きだし、少女の檻、凍土高原が入ってるのでここはKanonを入れた。

周りの音楽好きには理解されそうにないものをチョイスしたかった思いがここに現れてますね。バンドなんてどーでもいいからアニソン聴けアニソン。

 

8:syrup16g『HELL-SEE』

バインとは逆に、シロップだったらこれとすぐ決められた1枚。曲名と相反して最高にどろっどろな「正常」が入っている時点でこれ一択なんだけど、1枚通してでもやっぱり一番好きなアルバム。シロップのうだうだ感が満載。落ち込みたいときに必須。

風呂で録ったという噂よろしく音質があまり良くなくて、もしリマスターが出るなら絶対買おうと思ったらホントに出た。でもいざ買って聞いてみると音質良くなった分このアルバム独自の雰囲気が削がれてしまった気がして、「音質悪いって悪いことじゃないんだな」と思った。

 

9:Ride『Going Blank Again』

『GO-ON!』という漫画にこのジャケットが出てて、それで気になって調べてRideの存在を知った。シューゲイザーとしてのライドの名盤で言ったらやっぱり『Nowhere』になってしまうと思うけど、Mouse Trapに現れているような爽快感の方が好きなのでこっちをチョイス。まぁシューゲイザーに興味が出てきたけどマイブラはよく分かんなかった、でもライドは良いと思ったっていう感じ。

 


 

とまぁ、選んだ9枚について一つ一つ書いてみたんだけど、全部が全部「俺の一部だ!」みたいに思えるわけではないですね。しかも書いてる途中で、そもそもこーいう事をやって音楽が俺の一部だぜ!って思ってるやつと一緒にされたくないってのが5、7辺りで耐え切れずに出てきちゃってる。だから二度とやらねぇ。